【2025年最新版】Amazonの手数料を徹底解説!【高すぎる?】

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  • Amazonネットショップコンサル記事

ECモール選びで重要なのが、手数料。少しでも利益率を上げたい出品者にとって、コストの削減は大切です。そこで今回は、Amazonでの出品時にかかる手数料を徹底解説します。

  • Amazonではどんな手数料がかかるの?
  • 自分のケースでは全部でいくらかかるの?
  • 手数料を払う分、どんなサービスが受けられるの?

本記事を最後まで読めば、こんなお悩みが一度に解消できます。ぜひ最後までご覧ください。

Amazonの手数料とは

Amazonで商品を販売する際は、以下3種類の手数料の合計がコストとして発生します。

  1. 出品プラン別手数料
  2. 販売手数料
  3. FBA手数料

出品時の手数料 = 出品プラン別手数料 + 販売手数料 + FBA手数料

また、各手数料の金額は「出品プラン」「商品カテゴリー」「FBA利用の有無」によって変わってきます。事前に手数料のシュミレーションを行い、正確な利益計算を行いましょう。

出品プラン別手数料

Amazonの出品プランには、「大口商品」と「小口商品」の2つのプランがあります。それぞれにかかる手数料は以下の通りです。

大口商品 小口商品
月額登録料 4900円(税別)
成約金 100円(1商品につき)
おすすめの販売個数 毎月50点以上 毎月49点以上

大口商品プランは、月額で登録料を払うのに対し、小口商品プランは、月額登録料ではなく、1商品につき100円(税抜)の成約料が発生します。月に50点以上販売するかどうかで、お得な出品プランが異なります。

他にも、Amazon広告の利用、一括出品ツールの利用の可否等、利用可能なオプションサービスにも差がありますので、詳しくはこちらの公式資料をご確認ください。

販売手数料

Amazonでは、カテゴリーごとに「販売手数料」が設定されています。販売者は商品が売れるたびに、あらかじめ決められた売価に対する販売手数料率を支払います。

カテゴリーによっては、最低販売手数料が設定されている場合もあります。その際は、販売された商品のカテゴリー別販売手数料と最低販売手数料のうち、高い方の金額を支払います。

販売手数料は、おおむね8~15%で設定されていますが、物によっては45%以上の料率がかかるものもあります。カテゴリーごとの販売手数料は、以下のとおりです。(2025年1月1日 現在)

カテゴリー 販売手数料 最低販売手数料
メディア – 本、DVD、ミュージック、PCソフト、ビデオ 15% 該当なし
エレクトロニクス 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の8%

30円
パソコン・周辺機器 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の8%

30円
家電アクセサリ 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
Amazonデバイス用アクセサリ 45% 30円
楽器およびAV制作機器 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
ドラッグストア 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%

30円
ビューティ1 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%

30円
健康家電・理美容家電 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
スポーツ&アウトドア 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
カー&バイク用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
タイヤ 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
おもちゃ&ホビー 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
TVゲーム機本体 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の8%

30円
TVゲーム&ゲーム用アクセサリ 15% 該当なし
ペット用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%

30円
文房具・オフィス用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
ホーム&キッチン 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
ホーム&キッチン家電 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
浄水器・整水器 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の10%

30円
小型家電 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の8%

30円
大型家電 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の8%

30円
家具 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
マットレス 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
DIY・工具 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
産業・研究開発用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
業務用医療用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%

30円
食品&飲料 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%

30円
ビール 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の6.5%

30円
腕時計 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円
ジュエリー 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、10,000円以下の場合は商品代金の10%

商品1点あたりの売上の合計が10,000円を超える場合、10,000円までの部分については商品代金の10%、10,000円を超える部分については商品代金の6%。

30円
ベビー&マタニティ 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、1,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%

30円
服&ファッション小物 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、2,500円以下の場合は商品代金の8%

商品1点あたりの売上の合計が2,500円を超え、3,000円以下の場合は商品代金の12%

商品1点あたりの売上の合計が3,000円を超える場合、3,000円までの部分については商品代金の12%、3,000円を超える部分については商品代金の8%

30円
アイウェア 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、3,000円以下の場合は商品代金の12%

商品1点あたりの売上の合計が3,000円を超える場合、3,000円までの部分については商品代金の12%、3,000円を超える部分については商品代金の8%

30円
シューズ 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、7,500円以下の場合は商品代金の12%

商品1点あたりの売上の合計が7,500円を超える場合、7,500円までの部分については商品代金の12%、7,500円を超える部分については商品代金の6%。

30円
バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超え、7,500円以下の場合は商品代金の12%

商品1点あたりの売上の合計が7,500円を超える場合、7,500円までの部分については商品代金の12%、7,500円を超える部分については商品代金の6%。

30円
その他のカテゴリー2 商品1点あたりの売上の合計が750円以下の場合は商品代金の5%

商品1点あたりの売上の合計が750円を超える場合は商品代金の15%

30円

¹ 一部のブランドには、販売手数料15%が適用されます。詳しくはこちらをご覧ください。
² その他のカテゴリーは、既存のカテゴリーに明らかに該当しない商品用のカテゴリーです。

詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをご確認ください。

出典:Amazon出品サービスの手数料

FBA手数料

FBAとは「フルフィルメント by Amazon」の略称で、商品の保管、梱包、出荷、問い合わせ処理などをAmazonに委託するサービスです。出品者が商品を指定の倉庫に送ることで、これらの作業をAmazonが代行して行います。

自社発送ではなく、FBAを利用する場合、以下のような「FBA手数料」が発生します。

  • 配送代行手数料
  • 在庫保管手数料

配送代行手数料

配送代行手数料には、注文商品のピッキング、梱包、配送、カスタマーサービス、返品の料金がすべて含まれます。

料金は寸法と重量によって金額が変わるため、以下の表をご確認ください。

※2024年4月1日の料金改定に伴い、FBA小型軽量商品プログラムが廃止され、価格が1,000円以下の全商品について、サイズや重量を問わず、FBA配送代行手数料が一律66円引き下がりました。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。
※FBA小型軽量商品プログラム:重量1kg以下など、一定の条件を満たす商品についてFBA配送代行手数料が割引になるプログラム。

サイズ区分 寸法、重量 価格が1,000円を超える商品に対する配送代行手数料(商品あたり) 価格が1,000円以下の商品に対する配送代行手数料(商品あたり)
小型 25 cm x 18cm x 2.0cm以下、250g以下 ¥288 ¥222
標準 35cm x 30cm x 3.3cm以下、1kg以下 ¥318 ¥252
20㎝以下、2kg以下 ¥413 ¥347
30㎝以下、2kg以下 ¥434 ¥368
40㎝以下、2kg以下 ¥455 ¥389
50㎝以下、2kg以下 ¥465 ¥399
60㎝以下、2kg以下 ¥485 ¥419
80㎝以下、5kg以下 ¥514 ¥448
100㎝以下、9kg以下 ¥603 ¥537
大型 60㎝以下、2kg以下 ¥589 ¥523
80㎝以下、5kg以下 ¥712 ¥646
100㎝以下、10kg以下 ¥815 ¥749
120㎝以下、15kg以下 ¥975 ¥909
140㎝以下、20kg以下 ¥1,020 ¥954
160㎝以下、25kg以下 ¥1,100 ¥1,034
180㎝以下、30kg以下 ¥1,532 ¥1,466
200㎝以下、40kg以下 ¥1,756 ¥1,690
特大型 200㎝以下、50kg以下 ¥2,755 ¥2,689
220cm以下、50kg以下 ¥3,573 ¥3,507
240cm以下、50kg以下 ¥4,496 ¥4,430
260cm以下、50kg以下 ¥5,625 ¥5,559

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。
※寸法=梱包済み商品の長さ、幅、高さの合計です。

出典:料金プラン、配送手数料、料金シミュレーター | Amazon出品サービスの料金 

在庫保管手数料

FBAで利用する倉庫の在庫を保管するために発生する料金。商品サイズ(体積あたり)と保管日数で計算され、商品のカテゴリーや保管期間に応じて変動します。

小型・標準サイズ 大型・特大型サイズ
1月~9月 5,160円 × [商品サイズ (cm3)] / [10cmx10cmx10cm] × [保管日数] / [当月の日数] 4,370円✖ [商品サイズ (cm3)] / [10cmx10cmx10cm] × [保管日数] / [当月の日数]
10月~12月 9,170円 × [商品サイズ (cm3)] / [10cmx10cmx10cm] × [保管日数] / [当月の日数] 7,760円✖ [商品サイズ (cm3)] / [10cmx10cmx10cm] × [保管日数] / [当月の日数]

※服&ファッション小物、シューズ&バッグカテゴリーを除く

詳しくは以下の公式サイトをご確認ください。

出典:料金プラン、配送手数料、料金シミュレーター | Amazon出品サービスの料金 

FBAに関するその他の手数料

✔ FBA在庫の返送 / 所有権の放棄手数料 

FBAに保管している商品を返送してもらいたい、または破棄してもらいたい時に発生する手数料です。

長期在庫追加手数料(旧称:長期在庫保管手数料)

FBAでは、毎月15日に在庫のチェックが実施され、FBAでの保管期間が271日を超えた在庫は、長期在庫追加手数料が発生します。

在庫評価日 保管期間が271~300日の商品 保管期間が301~330日の商品 保管期間が331~365日の商品 保管期間が366日以上の商品 保管期間が366日以上のメディア商品1点あたりの長期在庫の最小追加料金
毎月(その月の15日ごと) 16.662円(10cm × 10cm × 10cmあたり) 17.475円(10cm × 10cm × 10cmあたり) 18.085円(10cm × 10cm × 10cmあたり) 27.431円(10cm × 10cm × 10cmあたり) 商品1点あたり10円

※2024年4月15日より、現在の料金に改定されました。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

納品不備受領作業手数料

FBAにおいては、梱包要件などを満たさずに倉庫に商品を発送した場合、倉庫内で納品不備受領作業を行うことで商品が販売可能になります。

✔ 購入者返品手数料

購入者が返品を行う際、その返送料を出品者が無料に設定した場合に請求されます。

✔ 低在庫レベル手数料

2024年5月1日より新しく追加された手数料で、需要に対して在庫が少ない小型・標準サイズの商品に請求される手数料です。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

✔ 在庫保管追加手数料

2024年6月1日より新しく追加された手数料で、上記で紹介した「在庫保管手数料」に加え、需要に対し過剰な在庫を抱えている商品に請求される手数料です。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

商品ラベル貼付サービス

Amazonが倉庫において要件を満たした商品にラベルを貼付してくれます。手数料はラベル貼付対象となる商品のサイズによって変動します。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

✔ FBA梱包準備サービス

FBAを利用して販売する商品の梱包を、Amazonが代行するサービスです。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

また、これらの料金を詳しく計算したい方は、こちらのFBAシミュレーターの活用がオススメです。

その他の手数料

✔ 成約料金

メディア商品(CD・本等)にのみ、商品ごとに発生する成約料金。これは、大口出品および小口出品のいずれの場合にもかかります。

商品タイプ 販売手数料 カテゴリー成約料(日本マーケットの場合)
15% 80円
ミュージック 15% 140円
DVD 15% 140円
ビデオ(VHS) 15% 140円

出典:Amazon出品サービスの手数料

大量出品手数料

販売SKU数が月に200万点を超えた場合(メディア以外)は追加で1SKUごとに0.05円の手数料が発生します。(SKU=Stock Keeping Unit:取り扱うアイテムの最小単位のこと)詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

✔ クーポン償還手数料

クーポンを発行している商品は1回の引き換えにつき60円(税抜)の手数料が発生します。詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

Amazonの手数料は高い?楽天市場・Yahoo!ショッピングと比較

Amazonの手数料は、売上規模や商品に応じて他のECモールよりも高くなることがあります。

一方、FBAを利用することで工数を大幅に削減できたり、国内最大規模のユーザー数にリーチできる強みがあるため、ご自身のニーズにあったECモールを選ぶ事が重要です。

楽天市場の手数料

楽天市場の手数料は、以下のとおりです。

プラン名 出品手数料
(月額料金)
販売手数料
(システム手数料)
がんばれ!プラン 19,500円/月 月間売上高の3.5~7.0%
スタンダードプラン 50,000円/月 月間売上高の2.0~4.5%
メガショッププラン 100,000円/月 月間売上高の2.0~4.5%

出典:月額コストと手数料の詳細|楽天市場出店 

売上に応じてかかる販売手数料(システム手数料)はAmazonよりも安く抑えられていますが、その分固定費として出品手数料(月額料金)が高く設定されています。

そのため、売上が小さい出品者にとっては、楽天よりもAmazonの方が手数料を安く抑えられるでしょう。

楽天市場との比較について、もっと詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。

Amazonと楽天市場の違いを徹底比較!【出店者目線とユーザー目線で解説】

Yahoo!ショッピングの手数料一覧

Yahoo!ショッピングの手数料は、以下のとおりです。

初期費用 無料
月額システム利用料 無料
売上ロイヤリティ 無料
ストアポイント原資負担 1%~15%(現在1%は必須になります)
キャンペーン原資負担 1.5%は必須になります
アフィリエイトパートナー報酬 1%~50%(1%は必須)
アフィリエイト手数料 アフィリエイトパートナー報酬の30%
ストア決済サービス手数料 決済方法により異なります

出典:料金・費用|ネットショップ開業ならヤフーショッピング

Yahoo!ショッピングでは、Amazonの出品プラン別手数料や販売手数料にあたる「月額システム利用料」や「売上ロイヤリティ」が無料になっており、コストを安く抑えることができます。

一方、Amazonや楽天市場に比べてユーザー数、サイトパワーが劣るため、売上を拡大するには別途販促費用がかかる傾向にあります。

Amazonの手数料とインボイス制度

これまで紹介してきたAmazonの各種手数料は、すべて税抜表記となっています。そのため、計算した手数料に対し、最終的に消費税の10%を加える必要があります。

またAmazonの出品に関しては、インボイス制度が利用できます。出品管理画面にて「適格請求書発行事業者登録番号」を入力できるため、登録事業者は忘れずに入力しましょう。

まとめ

Amazonの手数料に関するまとめは、以下のとおりです。

  • Amazonの手数料は大きく分けて「出品プラン別手数料」「販売手数料」「FBA手数料」の3種類がある
  • それぞれ、出品するカテゴリーや個数、大きさ、配送方法によって料金が変わってくる
  • 自分のケースを詳しく知りたい方は、FBA料金シュミレーターを利用すべし

様々な手数料が存在しますが、その分国内最大規模のユーザー層にアプローチできたり、出品にかかる様々な業務を外注できたりと、そのリターンは決して小さくありません。自社にとって最適なプランを事前に確認し、適切に売上を伸ばしていきましょう。

WEB集客やネットショップ運営などでお悩みがあれば一度ご相談ください。ご相談は無料で行なっております。

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この記事を書いた人

株式会社ALL WEB CONSULTING
代表取締役

江守 義樹(えもり よしき)

WEB解析士協会 上級WEB解析士



ネットショップ店長として0ベースからショップ運営を行い約1年で月商1,000万規模のショップに育成。

その後、ECサイト専門のコンサルティング会社に勤務し、月商数億規模のサイトから立ち上げたばかりの小規模なサイトまで数百社のECサイトのサポートを行う。

2018年に前身であるLOCUSコンサルティングを創業。

2020年ECサイト・ネットショップ支援に特化した株式会社ALL WEB CONSULTINGを創業し代表取締役に就任。

データアナリストとしてサイト解析を軸にした戦略的なSEO対策、サイト制作、WEBプロモーション、などEC支援全般のスペシャリストとして活動中。

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ALL WEB CONSULTINGのマーケティングチームです。
全国のネットショップをエンパワーメントするをミッションに、各専門家が集まってECサイトの支援を行っています。楽天・Amazonなどのモール系ECから自社ECまであらゆるECに役立つ情報を発信していきます。

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