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なぜAWCは“現場”にこだわるのか
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こんにちは、ALL WEB CONSULTING代表の江守です。
今日は、弊社がコンサルティングの現場主義を徹底している理由についてお話しさせてください。
データだけでは見えない「本当の課題」
ALL WEB CONSULTINGでは、全国どこでも、必ず現場に伺ってからコンサルティングを行うようにしています。
理由はシンプルです。答えは現場に落ちているからです。
近年、オンラインMTGやリモートワークが一般的になり、遠隔での支援も技術的には可能になりました。
しかし、私たちは実際に現場へ足を運ぶことでしか見えない“本質的な課題”があると強く感じています。
例えば、数字上は売れている商品が、実際の倉庫では出荷に手間取っていたり、
データでは順調に見える運営が、現場ではスタッフが疲弊していたりするケースもあります。
現場の空気感、作業動線、スタッフの表情、掲示物ひとつで、数値には出ない課題が浮き彫りになるのです。
「同じ釜の飯を食う」ことで得られる視点
私たちは、お客様の現場で共に時間を過ごすことを大切にしています。
倉庫の一角でお弁当を食べながら、作業スタッフと何気ない会話を交わす。
その中に、本当に必要とされている支援のヒントがあることが少なくありません。
原点は、前職での“違和感”から
実は、私自身も会社を立ち上げる前は、別のコンサルティング会社で働いていました。
そこでは「訪問NG」「生産性重視」で、データだけを見てアドバイスを行うスタイルが主流でした。
しかし、当時のクライアントの多くは「やるべきことがわかっていても、動けない」という課題を抱えていました。
それでも訪問が許されなかった私は、あるとき意を決して“会社に無断で”現場を訪問したのです。
そのとき、目の前に広がっていたのは、散らかった作業場、煩雑なフロー、疲弊したスタッフたち。
「これではいくら正論を言っても動けないはずだ」──心からそう思いました。
そこから私は、「現場を知らずに課題解決などできない」という信念を持つようになったのです。
多くのEC現場で見えてくる“共通課題”
数多くのEC事業者の現場を訪問してきた中で、いくつかの共通課題があります。
- 業務が属人化している
→ 成功事例が社内で共有されず、ナレッジが蓄積されない。その結果、属人化してしまっている。 - スタッフ間でECリテラシーの差が大きい
→ 課題への気づきや改善の提案が限定的になる。また、スタッフ間での積極的な意見交換ができていない。 - やるべき施策が分かっていてもリソースが足りない
→ 実行できず、改善が進まない。そもそも業務効率が悪かったり、やらなくてもいいことをやってしまっているなど業務自体に無駄が多い。
これらは、リモートでは見えづらい、もしくは数字だけでは見えてこない課題です。
運営体制や業務フローの最適化が最優先
AWCでは、広告やSEOといったマーケティング支援だけでなく、運営体制そのものの見直し支援も行っています。
- 作業効率化のためのツール導入
- 業務効率をあげるためのプラグイン活用
- 社内教育の体制づくり
- 成果事例の共有文化の構築
- 作業マニュアル作成支援
これらの支援は、実際に現場を見て、肌で感じてこそ可能なものだと考えています。
本質的な成長支援をするために
AWCは、表面的な数値の改善ではなく、お客様のEC事業の“本質的な成長”を支援することを目的としています。
だからこそ、現場に足を運び、スタッフの皆さまと目線を合わせながら、一緒に課題を乗り越えていくスタイルを貫いています。
全国どこでも、現場がある限り伺います。
それが、私たちALL WEB CONSULTINGの信念です。
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この記事を書いた人
株式会社ALL WEB CONSULTING
代表取締役
江守 義樹（えもり よしき）
WEB解析士協会 上級WEB解析士
ネットショップ店長として0ベースからショップ運営を行い約1年で月商1,000万規模のショップに育成。
その後、ECサイト専門のコンサルティング会社に勤務し、月商数億規模のサイトから立ち上げたばかりの小規模なサイトまで数百社のECサイトのサポートを行う。
2018年に前身であるLOCUSコンサルティングを創業。
2020年ECサイト・ネットショップ支援に特化した株式会社ALL WEB CONSULTINGを創業し代表取締役に就任。
データアナリストとしてサイト解析を軸にした戦略的なSEO対策、サイト制作、WEBプロモーション、などEC支援全般のスペシャリストとして活動中。
マーケティングチーム
ALL WEB CONSULTINGのマーケティングチームです。
全国のネットショップをエンパワーメントするをミッションに、各専門家が集まってECサイトの支援を行っています。楽天・Amazonなどのモール系ECから自社ECまであらゆるECに役立つ情報を発信していきます。
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